ふれあい看護体験を開催しました
2024.07.31
病院の仕事をより間近で見る機会に
令和6年7月26日(月)に、広島県看護協会主催のふれあい看護体験(庄原赤十字病院会場)を開催し、県内の高校生14名が参加しました。
参加者は、当院の看護師から施設の概要説明を受けたのちに、実際に薬剤部門、栄養部門、検査部門、放射線部門を見学しました。
各部門の担当者から説明を受ける際にはきちんとメモを取りながら、真剣に説明を聞いていました。 生理検査課を見学した際には、ゼリーにエコーをあててどのようにモニターに映し出せれるかを体験したり、放射線部門では、MRI検査機器の磁力を実際にMRI室に入って体感してみるなど、参加者は初めて見る検査機器に興味津々の様子でした。
MRI室の中で磁力を体験する参加者
看護師の業務と患者さんに接する貴重な体験
車いす介助体験(西4階病棟)
病棟実習では、参加者はそれぞれ5つの病棟に分かれて、看護師から日々の業務の説明を受けるとともに、看護師と助産師が行う業務を体験しました。
入院患者さんの承諾と協力を得て、高校生が病棟看護師の立ち合いのもとで足浴や洗髪、車いす介助などを体験しました。
看護師になりたいという想いをより強く
終了後の参加者アンケートでは、93%の参加者がふれあい看護体験に参加して「とても良かった」と回答しました。
<アンケート結果を一部ご紹介>
- 普段見れないこと、体験できないことがたくさんあって、学べてよかった。
- ひとつひとつ看護師さんの仕事を教えてもらえてよかった。
- 患者さんの洗髪後に「スッキリした、気持ちよかった」と言ってもらえてうれしかった。
- やりがいのある仕事だと思った。
- 助産師になることを目指していたが、これまで(助産師になる自分が)想像がつかなかったけど、体験を通じてイメージすることができた。
- 患者さんと向き合う看護師さんをみて自分もなりたい!と思った。
- 病院で働く色んな職種の方と話ができて良かった。 など
写真で見るふれあい看護体験
オリエンテーション
生理検査(エコー体験)
南2階病棟(血圧測定)
薬剤部(調剤説明)
リハビリーテンション課(機能訓練)
栄養課(食事・栄養管理)
南3病棟(沐浴後の体重測定)
南5病棟(足浴)
南4階病棟(点滴の説明)
参加証の授与(修了式後の記念撮影にて)