能登半島地震の被災地へ救護班を派遣しました
2024.01.11
甚大な被害が出ている令和6年能登半島地震の被災地で救護活動を行うため、当院の救護班(医師2名、看護師3名、薬剤師1名、主事2名の計8名)が日本赤十字社広島県支部救護班第2班として派遣されることとなり、1月10日に出発式を行いました。
出発にあたり、中島院長から「現地では多くの被災者の方々が苦しみの中にあり、医療の手が待ち望まれています。庄原赤十字病院の代表として、奉仕の心による十分な働きと、そして何よりも無事の帰還を心から祈っています。」との激励があり、班長の鎌田副院長は「安全面にも充分配慮しつつ、人道・博愛・奉仕の赤十字精神に基づいて、現地で必要とされていること、我々にできることをしっかりやって参りたいと思います。」と挨拶し、多くの職員に見送られながら現地へ向け出発しました。
当救護班は石川県七尾市の和倉温泉地区で1月14日まで避難所アセスメント等の医療救護活動を行う予定です。
日本赤十字社では令和6年能登半島地震の義援金を募集しています。皆様のご協力をお願いいたします。